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DiGITAL ARTISAN TALK vol.1 当日レポート

2017.11.21

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2017年11月21日 DiGITAL ARTISAN TALK vol.1 「食品のプリンター フードプリンティングの最新事情」をオランダ応用科学研究機構の西出香さんをゲストにお呼びして、開催いたしました。

まず、3Dフードプリンティングの基礎と現状、描き出す未来について、約1時間西出さんにゲストトークをしていただきました。

冒頭の西出さんの「金曜日ということもあり、リラックスした会にできれば」との言葉通り、西出さんのトークの合間にも質問が飛び交う、リラックスした会となりました。

西出さんが3Dフードプリンティングが描く未来のアイテムとしてあげられたのが、健康に配慮したおかしであるHealth shacks、3Dフードプリンティングを使ってお弁当キャラ弁を進化させるObento treat、形状が自由なパスタをつくれるFree form pasta、ジムの後など運動後のエネルギー摂取に役立つCustom energy bar、高齢者食、医療食での活用が期待されるPersonal nutrition、乳幼児向けに栄養素が調整されたInfant nutritionでした。

この6つのアイテムの具体的な説明を必要性と現状の技術の両面からお話いただき、3Dフードプリンターが作り出す未来を多面的に示してくださいました。

 

特に、「食とは、見て美味しい、食べて美味しい、栄養素として体にもいい。これらが満たされないと食としては機能しない。この全ての課題に対して多角的にアプローチする必要がある。」という話に会場も頷かれていました。

ゲストトーク終了後、ディスカッションまでの休憩時間に、西出さんにお持ちいただいた3Dフードプリンターを使って作られた食品を展示したところ、皆様興味津々のご様子で、休憩時間にも関わらず質問が数多く飛び交かいました。

 

休憩時間中での質問が尽きない中、お客様も交えてのディスカッションへの移行したのですが、予想をはるかに超える盛り上がりで、「各々がもつ知見を持ち寄って新しいものを生み出すきっかけをつくる」ことをテーマに実施している当イベントの主旨通りの展開となりました。

ディスカッションでは、「3Dフードプリンターが普及した後の食品メーカー等の産業構造について」や「共稼ぎ世帯の増加に伴う、新しい家庭料理の創出」、「科学的な味の解明の未来と職人技術の工業化」など様々なテーマがもちあがり、皆様ご自身の知見からご意見を交わしていただけました。

今後も弊社では、様々なゲストの方をお招きして DiGITAL ARTISAN TALKを開催いたします。

今回お越し頂けなかった方もぜひ、次回足をお運びくださいませ。

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